みらーにゅーろん0%

にゅーろんに電気が走った順番に、見たもの思った事を垂れ流しでアウトプットする日記。

うどんと町山さんと暇空さんの対談

我ながらおいしいうどんを作ってYOUTUBEをつけたら

町山さんと暇空さんの対談がやっていたのでどっちも好きだし見ることに。

 

暇空さんの声はこんな感じなのか!とちょっと驚き。

話す内容はXの感じのままで論理的で頭がキレキレ、2時間前に話した内容も抜けなく羅列する記憶力とまーじで羨ましい限り。

自分なんて最近「あれ」「ほら、あれ」ばかり。悲しい・・・

 

で、町山さんはいつもどおりであの感じ。白髪になって好々爺チック。

議論中、責められ痛いところを突かれても全然焦らず基本ずっとのらりくらりで議論している感じもない。

そんなんだったので、町山さんがなんでこの対談を受けたのか理由がずっと???

でしたが、、、

対談のラストで町山さんが「カンパの仕組み」の話をしている時に、突然暇空さんが今まで以上に感情むき出しで激昂!

町山さんが「カンパの"システム"の話をしているのにその怒り方はおかしい、激怒することで支援者にアピールしているでしょ?」と指摘。

 

な~る~ほ~ど~

 

僕はラストまでどっちが正しいのかの議論をしているんだと思っていましたが、町山さんの狙いは「暇空さんは社会正義などではなくその実は扇動者」ということをあぶり出そうとしていたのだとここで気付きました。町山さんはジャーナリストをしていただけでした。対談のタイトルも聞き手になってたしそりゃそうか。

 

感想

うどんの5玉190円は安い!生姜を利かせたのが成功!あったかくて生き返る!だけど家賃が5000円上がって死ぬ!

 

カンパの話の時に暇空さん本人が「1億5千万もらってるしこの件は降りられない」的なことを言ってましたが、理知的な人がインターネットという摩訶不思議空間で、そうでない人を大量に引き付れてハーメルンをした結果どうなってしまうのか・・・それはまだ誰も見たことのない回線で繋がるインターネットの悲劇だし喜劇なのかなーと思ったりした次第。面白かったので視聴ぜひ。

【漫画感想】大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック1【☆4】

 

 僕は鈴木実(すずきみのる)、16歳。誰にも言えない悩みがあるんだ。それは、時々高校時代の母さんが見えること。どうやらそれは、死んだ父さんの記憶がフラッシュ・バックしてるみたいだ。父さんの想いも混じってるせいか、僕は母さんのことを──。 このやり場のない感情をどうしたらいいんだ! というわけで、僕は煩悶の毎日を送っています……。

 内容:亡くなった親父の記憶がなぜか息子(主人公)にフラッシュバック。
高校生の頃のピチピチ母さんのフラッシュバックに悩まされる主人公。

・内容が頭にスッと入ってくる読みやすい構成。読んでて気持ちがいい。さすが大御所。
・この手のネタなら普通ならサスペンス系になりそうなものですが、そこは大変態(褒めてます)植芝理一先生、一級品のマザコンものに仕上がっており、そのケがあるなら☆5必至。

【映画感想】きっと、うまくいく【☆3】

 

きっと、うまくいく [Blu-ray]

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日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ"が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後"が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生き
る"ことを問いかける万国普遍のテーマ。

内容:インドの大学生活を描いたコメディタッチの青春映画。機転を利かせて嫌な教授や金にしか眼のない奴らをやり込めたり、高嶺の花を振り向かせたり。

・やっぱり歌ったり踊ったりしてます。インドのブレなさ凄い。
・良い気分になりたい時に観ると良さげな映画。
・ベタなギャグ満載で飽きさせない作りですが、170分はちょっと長すぎかな。
・青春系の映画や漫画やドラマだとかでかなりありがちな内容、かつ使い古されたネタも多めで、大どんでん返しのラストも中盤で読めてしまう人が多いかも。
・きっとうまくいく、なるようになる、なんとかなるさ、日本もそんな時代があったわけで、今がその時代のインドは羨ましい。
・この映画を観るきっかけは、ネットでのすさまじい評価の高さからだったのですが、個人的にはそこまでではない気が。
・準主役の1人がなぜカースト最下層で食べるものにも困っているほどのド貧乏なのに大学入れてんだろう?と思ったら、インドでは優秀だと学費全免除なんですね。
インドの自殺率の高さが作中語られるのですが、しょせん歌って踊っている民族、我が自殺大国ニッポンの足元にも及ぶまいフハハハハと思いつつググってみたら、インドは日本よりも自殺率ランクが上でした。輪廻思想やカーストが影響しているのでしょうか?ちなみにインドがカーストを捨てられない理由は、カーストの否定はそのままヒンドゥ教の否定(教義的に解釈の余地なし)になるからみたいですね。

NHKザ・プレミアム宇宙遺産【☆2】

 内容:宇宙や星々の素敵な写真集DVD+α

・コンビニで1600円で購入。
・色んな立場の人が選んだ天文写真集。もう少し宇宙科学寄りを期待していたのですが、ほとんどが天文写真だったため少々残念。
・つうかISSのライブ放送をYOUTUBEで垂れ流ししているこの時代に、写真集だけで1600円は高すぎ!NHKさんボリすぎ。
・とは言え良い写真もかなりあります。
・天文大好きっ子の小学生女子が、ランドセル背負って高校の天文部に通ってたのはちょっと良いシーンで見どころ。「月に兎はいなかった」とか言ってたり賢そうだったりで、案外こういう子が宇宙飛行士になったりするんかも。将来に期待。

【ドラマ感想】ウエスト・ワールド【☆3.5】

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内容:現代のゲームをそのまんま現実にしてみましたってコンセプトの町を作り、そこにいるAIロボを好きなだけ撃ち殺してもええんやでという夢のテーマパーク、ウエスト・ワールド。NPC達は次の日もその次の日も永遠に同じことを繰り返し殺され続ける毎日だが・・・

・ネタ的にはよくある感じのロボットAIと人間の境目はどこ?的な哲学が少し入ったSF。
・人間が演じる裸のロボットのポコ○ンにモザイクが入るのは良いとして、まだ作製途中のただの人形のポコ○ンにまでモザイクが入るのは、日本の映倫はロボットにも人権を認める先進的な団体なのかもしれんです。
キリスト教では人間になっちまった時に羞恥心が生まれたので、AIのモロ出しには演出的な意図があるはずです。そんなわけでモザイクをしてしまったら作品の意味が変わってしまうので、NGだと思うんですよね。ってことを考えてちんちんやおっぱいを合法的に無修正でTVで流し、それを見たい層をTVに釘付けにさせるアメリカの頭の良い人らの演出方法は素晴らしいのであります。
・なんでもありな世界なので当然AIレイプもお客様の醍醐味なわけですが、熟練リピーターしか行けないような奥地の村にだけ幼女AIが用意されているあたり、このテーマパークの制作陣は金のムシリ方を知っています。
・全10回で10時間あるみたいですが2時間にギュッとまとめるともっと面白くなりそうな感じ。

【漫画感想】少女終末旅行 1【☆4】

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)

 

文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。

内容:少女二人が壊滅した未来都市を散歩する話。

・少女週末旅行。いやマジで作者は変換ミスからこの物語を膨らませたんじゃねえの確率が40%ぐらいありそうな週末旅行感。温泉入ってますし
・物語を劇的にするのなら、仲良くなった学者はあそこで落っことされるはずなので(作中では落ちてません)、それをしないところからしてこの物語はこのまま旅行記テイストでずっと行くのかなと思います。
・朝起きたらあの学者に全部持ち逃げされている展開も少し見てみたかったかも。椎名誠の「水域」みたいに。

【漫画感想】qtμt キューティーミューティー 1【☆4.5】

中学二年生のはな、四葉、小栗、穂紀香は仲良し4人組。この日常は平和で朗らか、そう思っていたのは、はなだけだった。ある日、はなの元に差出人不明の手紙が届く。歪んでいた日常は、形を変えて壊れてゆき、少女たちの性は、より大きな暴力に穢されていく――。

内容:仲良し女の子達の日常がゆわんゆわんと壊れていく(現れていく?)感じのSF?

超能力エロバトルという新ジャンルのSFぽい
・ほんわかから突然くる心的陵辱シーン絶望シーンが衝撃的。
・見てはいけないものを覗いてしまったかのようなこの背徳エロス感は、山本直樹の「ありがとう」でJCが暴漢くちびるお化けに舐め回すように犯されながら、でもまんざらでもない感じ♡を読んだ時以来かも。
アホの子ツンデレショートカットの組み合わせが良。
 そんな組み合わせに垂涎な人には、「それでも町は廻っている」がおすすめ。
・準主役の四葉ちゃんのショートカットでパーカーでボクっ子なところは「よつばと!」のみうらちゃんにも似てますが、名前が四葉なのは偶然でしょうか。ちなみにこのキャラクターに幸せの象徴な"四葉"と名付けるさやわかさんは鬼畜と言えそうです。ちなみにショートカットパーカーロリが陵辱されるのが垂涎どころかペロペロなあなたには、もりしげ作「子供の森」がおすすめ。